日本ハムの斎藤佑樹投手が2021年の今季限りで現役を引退することが発表されました。
斎藤佑樹投手は2006年の夏の甲子園で楽天で活躍する田中将大投手との投げ合いで日本中を熱狂させました。
マウンド上でハンカチで汗を拭うことから『ハンカチ王子』とも呼ばれていましたが今年限りでユニフォームを脱いで現役を引退します。
今回は斎藤佑樹投手の引退する理由や原因を調査していきたいと思います!
斎藤佑樹が現役を引退発表!引退までの成績は?
まずは斎藤佑樹投手の現役引退のニュースを見ていきたいと思います。
【今季限りで】日本ハム・斎藤佑樹が引退https://t.co/lo7DiqqAQF
斎藤は球団を通じ「最後まで応援してくださったファンの方々、本当にありがとうございました。約11年間、北海道日本ハムファイターズで最高の仲間とプレーすることができて幸せでした」とコメントした。 pic.twitter.com/Tf90QGpscl
— ライブドアニュース (@livedoornews) October 1, 2021
斎藤佑樹投手は2010年に日本ハムに入団しました。
引退するまでの成績を見ていきたいと思います。
- 2011年:6勝6敗 防御率2.69
- 2012年:5勝8敗 防御率3.98
- 2013年:0勝1敗 防御率13.50
- 2014年:2勝1敗 防御率4.85
- 2015年:1勝3敗 防御率5.74
- 2016年:0勝1敗 防御率4.56
- 2017年:1勝3敗 防御率6.75
- 2018年:0勝1敗 防御率7.27
- 2019年:0勝2敗 防御率4.71
- 2020年:1軍登板なし
- 2021年:1軍登板なし
キャリアハイはデビューした2011年でしょうか。
6勝6敗で防御率が2.69というのは新人ということを考えればとても立派なものです。
2012年以降は楽天田中将大投手とパ・リーグを代表する投手になると思われたのですが残念ながらそこからの成績は残念な感じになっていますね。
今までは1軍での登板もあったのですが昨年と今年とついには1軍での登板もありませんでしたし年齢も33歳ということもあり上積みは考えにくく現役を引退することになりました。
それでは斎藤佑樹投手が引退する理由や引退する原因になったのはなんなのでしょうか?
見ていきたいと思います。
斎藤佑樹は引退する理由や原因は?肩や肘の怪我で限界説を検証!
斎藤佑樹投手が現役引退をする理由や原因についてみていきたいと思います。
斎藤佑樹投手は早稲田実業学校を卒業後は早稲田大学に入学して野球をされていましたがそこでの成績は圧巻で大学4年間での成績は31勝15敗で防御率は1.77という素晴らしい成績でした。
しかし大学での圧倒的な投球の代償に左股関節痛になってしまいます。
右投げの投手の場合は投球する際に左足を踏み込んで力を入れるので投手には多い怪我でその左股関節が痛いとなると力が入れにくくなります。
それでも斎藤佑樹投手はプロ1年目では素晴らしい成績を見せるのですがそれが余計に怪我に繋がるという悪循環になってしまいました。
下半身に力を入れれないのであれば肩や肘だけで投球しなければならずその結果斎藤佑樹投手は次は肩や肘を故障してしまう事態になってしまいました。
肩や肘の故障は過去には多くの投手が引退をする理由にもなった故障でプロ2年目で斎藤佑樹投手は早くも投手生命の限界に立たされることになります。
さらには2020年には『右肘靭帯断裂』という怪我をしてしまいました。
本来ならトミー・ジョン手術をしてリハビリをすれば復帰できるケースを少なくないのですが斎藤佑樹投手は手術を行いませんでした。
結果は手術をしたほうがよかったのか斎藤佑樹投手の判断が正しかったのかは分かりませんが斎藤佑樹投手は全身がボロボロで来年以降プロ野球の投手として活躍するのが難しいと判断したのではないでしょうか。
2軍生活が多かった斎藤佑樹投手ですが話題性は抜群でニュースにもよく取り上げられていましたが残念ながら怪我には打ち勝つことができなかったようです。
田中将大投手との投げ合いをもう一度見たかったですが非常に残念です・・・。
斎藤佑樹は引退で全盛期の投球と晩年の投球を比較!
斎藤佑樹投手は残念ながら怪我で引退することになってしまいましたが全盛期の投球は本当に素晴らしかったと思います。
最後に全盛期の投球と晩年の投球を比較していきたいと思います。
斎藤佑樹投手の全盛期は申し訳ないですが大学時代ではないかと思っています。
高校時代から大学時代にかけては学生野球とはいえ素晴らしい投球です。
なによりもストレートが素晴らしいのが分かると思います。
それに防御率も素晴らしいですしまさに本格派といっても差し支えがないと思います。
こちらは2021年7月の動画で久しぶりの斎藤佑樹投手の投球です。
なかなかいい感じなのですがやはり大学時代の勢いにはないような印象を受けますね・・・。
ストレートも122kmと話題になったときよりは徐々に復調して130km台が出ていますがやはり1軍相手では通用しないのかもしれません・・・。
斎藤佑樹投手の復帰を待ちわびていたプロ野球ファンの方も多いかもしれませんが残念ながら現役を引退ということになってしまいました。
スター性は抜群ですから今後はバラエティなどで活躍してくれると思います。
今回も最後まで読んでいただいてありがとうございます!
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